入院生活って、手術や検査、病気の不安…といろいろな大変さがありますよね。
でも、実は意外と厄介なのが、”暇すぎる”問題なんです(笑)
とくに当時小学生~中学生だった私にとって、入院=退屈との闘いでした。
そこで今回は、
当時の私が実際にやっていた「入院中でも楽しむ方法」を7個ご紹介します!
約20年前のお話にはなりますが、
これから入院を控えている方やそのご家族にとって、
少しでも入院生活を楽しく、前向きに過ごせるヒントになれば嬉しいです!
1.DVDプレーヤーを持ち込む(今ならサブスク)
当時はジブリにハマっていたので、”千と千尋の神隠し”と”もののけ姫”を鬼リピしていました(笑)
テレビは、テレビカードを買わないと観れないところがほとんどです。
でも、プレーヤーを持ち込めば観たい放題!
もちろん、大部屋ならイヤホンは必須だし、消灯後は明かりが迷惑になってしまうので
日中限定にはなってしまいますが、とても助かりました。
しかし、限られたスペースが圧迫されたり、荷物になるというデメリットもあります。
そこで、今ならAmazonプライムやNetflixなどの、サブスクの方が断然おすすめです!
映画だけでなくドラマやアニメも観れるし、普段観ないようなジャンルに挑戦してみたりもできるので、いい暇つぶしになりますよ!
便利な時代になりましたね~!
ちなみに私は今、家族みんなでDisney+にハマっています!
2.ゲームで遊ぶ
これはもはや入院中の王道かもしれないですね(笑)
やはりゲーム機は外せません!
特に、やり込み要素のあるゲームは時間を忘れてできちゃいます!
RPG系は、主人公や仲間をひたすらレベル上げしておくと、無双できますしね!(笑)
3.病院に売ってる1話完結型の漫画集を読む
←漫画本のイメージはこんな感じです
漫画は好きでしたが、家から持ってくるのが大変だったので
病院の売店で調達していました(笑)
完結型の漫画がたくさん入っているぶっとい本なので、1冊あれば十分でした。
そして、持ち帰らずに病棟のくつろぎスペースに寄付していました(笑)
掘り出し物もあったりするので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
あとは、クロスワードパズルなんかもいい暇つぶしでした!
4.病院探検
日中よりも、夜や明け方の探検がドキドキして楽しかったです!
もちろん、夜は消灯前の19時~20時頃までで、違う人の病室を覗いたり、関係者以外立入禁止の部屋に入ったりはしませんよ!
明け方は、まだ薄暗い病院の中を散歩したり、日の出を見たりしていました。
1人でも楽しめますが、夏休み中の入院だと、意外と同じ病棟に同年代の子が入院していたりするので、仲良くなって一緒に探検したりもしていました。
ただし、急にいなくなると看護師さんが心配します!(とくに子供は)
事前に「ちょっと散歩してきます」と伝えておく方がいいです。
私は勝手にいろいろ探検しに行ってしまい、少々お叱りを受けました。
これは自分が看護師になってから、すごく反省しました(笑)
5.退院後の楽しみを思いつく限り書き出す
これはめちゃくちゃモチベーションが上がります!
それに、やりたいことリストを作っておくと、家族や友達とも共有しやすいです!
私は、「ディズニーランドや温泉旅行に行きたい!」とか
「うなぎが食べたい!」とかよく言っていたらしいです。
…はい、なかなか図々しい子供でした(笑)
6.日記を書いてみる
一言でもOKです!
その日あったちょっと笑えたことや嬉しかったことなど、できれば明るく前向きな内容の方が、気持ちも軽くなります。
「楽しいことを書こう」と意識すると、ほんの小さな出来事にも気付きやすくなります。
たとえば、「今日のご飯は餃子だった!」みたいな、そんな一言でも十分です!
不安なことや、つらかったことを書くのも全然アリです。
私は性格的に、一度落ち込むと気持ちを引きずりやすかったので、あえて明るいことだけを書くようにしていました。
逆に、「書いて発散するタイプ!」という方は、感じたことをそのまま書き出してみても良いと思います。
自分に合ったスタイルで大丈夫ですよ!
7.同じ病棟の人としゃべってみる
私の場合、とてもありがたいことに、同じ手術をする歳の近い子がいました。
初めの出会いは偶然でしたが、お母さん同士で連絡を取り合っていたようで、
最初の手術以降の入院日程は、近いところで合わせてくれていたようです。
同じ手術じゃなくても、夏休みということもあり歳の近い子は何人かいたので
みんなで個室の子の部屋に集まってしゃべったり、散歩したりしていました。
最初は緊張します!
でも、手術を頑張った同志ということもあり、打ち解けることができました。
学校では、みんな手術とは無縁の子ばかりで、
羨ましいような寂しいような、そんな感情を抱くこともあったのですが、
同じように手術や入院を経験している子たちに会えたことが
とても励みになっていました。
もちろん、合う合わないはあると思いますが、話してみると意外と共通点があったり
新しい発見があったり、勉強になったりすることがあります。
私は看護師さんにもたくさん話しかけて、面接ばりに質問しまくっていました(笑)
その経験もあって、「看護師になりたい」という目標が生まれ、
今こうして看護師として働いています!
おわりに
入院生活は大変なことも多いけれど、ちょっとした工夫で
気持ちはずいぶん変わります。
これを読んでくださっているあなたや、大切なご家族が、
楽しい時間を過ごせますように!
…あ、宿題ですか?
そんなものはやりませんでした!(笑)
でも大人になってから思うのは、やっぱりやっておけば良かったという反省です(笑)
今回はこの辺で終わりにします。
また、入院中の出来事や退院後の生活についても、どこかでお話できたらと思っています!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
失礼します!